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令和6年度 住生活月間フォーラム【住生活月間実行委員会様主催】への登壇決定

この度、住生活月間実行委員会様主催、国土交通省様後援の、住生活月間フォーラムに当協会事務局長コマツアキラが基調講演で登壇いたします。是非ご視聴いただければ幸いです。   [開催概要] 住生活月間フォーラム  省エネ住宅がもたらすこと ~住まいが実現するわたしたちの健康~ 日時:令和6年 10月 24日 (木) 時間:14:00 ~ 16:30 開催方法:WEB視聴(申し込みは不要です) 参加費:無料   □内容 ◇第1部 : 基調講演 〔講師〕コマツ アキラ 氏 <株式会社サンプロ イノベーションラボ 本部長/株式会社LOCAS 取締役/一般社団法人 日本人の健康をつくる住宅断熱リフォーム推進協議会 事務局長>   ◇第2部 : パネルディスカッション〔パネリスト〕 (五十音順) 伊香賀 俊治 氏 <慶應義塾大学名誉教授/一般財団法人住宅・建築SDGs推進センター 理事長> 野田 望 氏 <積水ハウス株式会社 プラットフォームハウス推進部 ヘルスサービスデザイン室 スペシャリスト> 〔総合司会・コーディネータ-〕 渡辺 真理 氏 <アナウンサー>   ■視聴方法 住生活月間オフィシャルサイトから、どなたでも無料でご視聴いただけます。 住生活月間オフィシャルサイト:http://www.jh-a.or.jp/jyuuseikatu/top.html 詳細PDFはこちら www.jh-a.or.jp/jyuuseikatu/R06annai.pdf ・事前に視聴申込み等をしていただく必要はございません。 ・詳細につきましては、後日、住生活月間オフィシャルサイトにおいて掲載いたします。   【内容】 今年4月に「省エネ性能表示制度」が始まったことから、今後、住まいを買うことや借りることを検討されている方の「省エネルギー性能」に対する関心はより一層高まると考えられます。 省エネ住宅に住むことはたくさんのメリットがありますが、特に「健康」にとってはプラスに作用するといえます。例えば、省エネルギー性能のひとつである 「断熱性能」を上げることで、夏は涼しく冬は暖か く過ごせるだけではなく、睡眠や血圧に好影響を与えることが明らかになっています。また、昨今の新たな取り組みとして、交通事故死の約4.4倍の割合で発生している家庭内事故死を減少させるための先進的な機能を持たせた住宅の開発も進んできています。 このように、現在住まいに関して様々な観点から検討がなされておりますが、より健康で快適な住生活の実現に「省エネ住宅」がどのように寄与するかについて考えていきます。
健断リフォーム推進協議会

2024年度総会開催・事業報告書送付のお知らせ

会員 各位   謹啓 時下、皆様方におかれましてはご清祥のことと存じます。 平素より本協議会への格別のご高配を賜り心から御礼申し上げます。 2024年5月29日、2024年度総会を無事開催いたしましたことをご報告申し上げます。岩前代表理事からは1年間の活動、様々な事業を執り行えたことへの御礼、小松事務局長より事業報告/収支報告がなされました。 設立から1年となりますが、活動の広がりを感じますことは、ひとえに会員の皆様のお力添えのおかげと存じます。誠にありがとうございました。 なお、2023年度の事業報告書につきましては、会員の皆様の登録メールに順次送付いたします。ご査収の程、御願い申し上げます。(今週中の送付完了予定) 今後とも本協議会への御協力、何卒よろしく御願い申し上げます。                            敬白                              (一社)日本人の健康をつくる住宅断熱リフォーム推進協議会    
健断リフォーム推進協議会

業界最先端!全館空調の「高性能 断熱リフォームモデルハウス」

「住宅×健康」を体現した断熱リフォームモデルハウスの実現   この度、この「住宅」×「健康」の可能性を探るべく、長野県の住宅メーカー(株式会社サンプロ様)のご協力を得て、業界最先端!「全館空調」を施した「高性能 断熱リフォームモデルハウス」を2023年9月、長野県上田市にオープンしました。この断熱リフォームモデルハウスは、まさに本協議会が目指す「住宅と健康」のコンセプトを体現した初の事例で、既存住宅や土地という「資産」を最大限に活かし、健康で暮らすことにかかせない「断熱」をリフォームに施した高性能リフォームモデルハウスです。高気密高断熱で暮らしの快適さはもちろん省エネにも優れ、資源を最大限に有効活用した住宅を実現しています。   [断熱リフォームモデルハウスの特徴] ■特徴01:画期的!リフォームで「全館空調システム」を実現! リフォーム業界では、新築では当然のように導入している全館空調システムを既存の住宅に導入することは長年難しいとされてきました。なぜリフォームでは難しいのか?それは、経年劣化で起こる家中の隙間から生じる空気の漏れによって「気密」を管理することが難しいから。導入には、古い住宅を新築に近い住宅性能へ改修する技術と実績が必要です。 今回、私たちは敢えてその難題に挑戦!長野県の地元で技術力と施工力に定評のある株式会社サンプロ様の御協力を得て、徹底的に気密の管理、断熱の施工を行いました。   ↑縁側と渡り廊下をなくし、広いリビングスペースを確保。     ■特徴02 わずか16mmの薄さの真空断熱材!まるで「魔法瓶」のような高断熱空間! モデルハウスの一部屋には、JIS認証を得た建築用真空断熱素材「VIP-Build(ピップビルド)を使用しています。このわずか16mmの薄さで熱抵抗値4.0㎡k/Wを実現する最先端の断熱材によって、従来であれば諦めていた壁をこわすことができない場所にも、断熱を施すことを可能にしました。(※写真・図および説明など、旭ファイバーグラス株式会社様より、株式会社サンプロ様に提供いただいたものを了承を得て掲載させていただいております。) ↑真空断熱材を敷き詰めた施工中の様子   ↑熱抵抗(R値)が4.0となる各種断熱材の厚さ比較   ■特徴03 断熱性能を体感できる「未断熱実験室」! モデルハウスの一室には、「未断熱実験室」を設置しています。同じ住宅の中に、あえて断熱リフォームしない部屋を設けることで、断熱の有無によってどのくらい室温や湿度が変わるのかを、実際に比較・体感していただけます。   ↑比較・体感できる未断熱実験室   ■資料04  近畿大学提供ドイツ製エアロゲル!未来の断熱方法である「土間断熱」! モデルハウスの玄関には、近畿大学に提供いただいたドイツ製エアロゲルを「土間断熱」として設置しています。この断熱材は実験段階にあり、このモデルハウスにてデータの収集を行ってまいります。冷気を伝えやすい土間に断熱材を使用することで得られる効果を観察してまいります。   ↑玄関床下に敷き詰められているエアロゲルを観察できる     エビデンスに基づいた適正・適切な「断熱リフォーム」を目指して    この実験的モデルハウスでは様々なデータを取得することが可能です。断熱の施工の有無はもちろん、家の方角、間取り、断熱素材の違いや気密シート、床材の違い等でも室内の温度や湿度に影響があることがわかります。 リフォーム事業には新築よりもそこでの人々の暮らしに寄り添うことが求められます。リフォームを検討する人の年代や家族構成によってかけられる資金も違ってきます。これからのリフォームは、そこで暮らす人々が「健康で幸せに暮らすこと」を第一に、エビデンスに基づいた最適かつ適正価格のリフォームやリノベーションを提供していくことが重要です。そのための研究活動を行い社会へ提供していくことを責務とし、これからも啓発活動を推進してまいります。   ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 業界最先端!全館空調を施した 「断熱リフォームリフォームモデルハウス」オープン!     ■場所   :〒386-0151 長野県上田市芳田1313-2 敷地面積約150坪 1階床面積 37.5坪、2階床面積 12坪 施工面積49.6坪 ■営業時間 :10:00 – 17:00(火・水曜日定休) ■詳細HP   :https://www.sunpro-reform.jp/modelhouse/ueda-renovation   [施工・設計協力会社]株式会社サンプロ 様(本社 長野県 塩尻市)
健断リフォーム推進協議会

(一社)住宅リフォーム推進協議会様主催 令和5年度 住宅の長寿命化シンポジウム登壇のご報告

令和5年10月20日に開催された令和5年度 住宅の長寿命化シンポジウム(一般社団法人住宅リフォーム推進協議会様主催)に、当法人代表理事 岩前 篤と、事務局長 小松 昭が登壇いたしました。 本シンポジウムには、国土交通省住宅局参事官(建築企画担当)付建築環境推進官 佐々木雅也氏をはじめ、(有)田中住建 代表取締役 田中氏(株)スペースマイン代表取締役 矢島氏など数々の断熱リフォームに最先端で取り組まれて、実績を重ねている地域の住宅工務店の方々がご登壇され、これからの省エネ住宅と健康の関係を紐解くとともに、具体的な事例やデータ、実験的で実践的な取組みの紹介を交えた講演をそれぞれに発表されました。 岩前代表理事の講演では、2023年2月NHK「おはよう日本」で放映された「低体温症」を発端とした、エネルギー価格の上昇を背景とした「暖房費の我慢を強いる日本の住まいは、本当に正しいのか?」という疑問を投げかけられ、住まいの「快適」ではなく「健康」へのマインドチェンジの必要性を訴えられました。特に住まいの歴史から19世紀より以前の「採暖」という観念から抜け出せていない日本人の住宅に対する考え方を、「暖房=部屋全体を温める」発想への転換の重要性を伝えて頂きました。その他、世界スタンダードとなる最低室内温度18℃を保ち、欧米型の暮らしである暖房のオンオフをせずに、室内の温度、湿度を一定とする住宅水準の引き上げを目指す必要性についてもご教示いただきました。 そして、高齢者だけでなく、これからの未来ある若い世代にとって、住宅で「健康」をコミットすることが非常に重要であることをお伝え頂きました。 事務局長小松氏からは、(株)サンプロで9月にオープンした「断熱リフォームモデルハウス」を事例に、全館空調を実現した断熱リフォームモデルハウスの実現には、リフォームを手掛ける業者の技術力の高さとデザイン力の両方を兼ね備えることの重要性を伝えました。また消費者ではなく「生活者」の視点にたつことの重要性を強く訴え、生活者の健康へのパラダイムシフトを加速させていくこと、そのためにも、マスコミ、メディアの力は重要で互いに協力し合いながら、業界全体でこの「健康」×「住宅」の課題に取り組んでいくことの必要性を伝えました。   後半、第二部では、モデレーターの日経BP社 総研フェローの安達功氏とともに、第一部の登壇者の皆様と(一社)ステキ信頼リフォーム推進協会事務局長田淵氏が加わり、それぞれの講演内容について更に詳しく説明いただき、これからのリフォーム業界および断熱に関する課題を共有、理解を深めました。 登壇いただいた皆様の講演は実践的でどれも大変素晴らしく、実り多いシンポジウムとなりました。ご静聴いただきました皆様に感謝申し上げますとともに、 本シンポジウムを企画・運営いただいた(一社)住宅リフォーム推進協議会の皆様に心から御礼申し上げます。有難うございました。
健断リフォーム推進協議会

リフォーム産業フェアご来場ありがとうございました。

7月19.20日 東京ビッグサイト「リフォーム産業フェア2023」にて、健断リフォーム推進協議会としてブースを初出展いたしました。当日は猛暑にも関わらず、たくさんの方にご来場頂きました。心より御礼申し上げます。 出展に伴い、特別企画としまして経済学者の成田雄輔氏が登壇!「日本住宅の未来!20兆円市場を生み出す「健康×住宅」の可能性」をテーマに、当団体の代表理事の岩前篤(近畿大学 副学長)、リフォーム新聞社 福田善紀氏とともにトークセッションを開催しました。セミナー会場には立ち見もでるほどの観客が訪れ、熱心に耳を傾けていました。岩前理事より、断熱が施されたリフォーム住宅の重要性と健康との密接な関わりについて、様々なデータを用いて説明が行われました。     現在、日本人の高齢者の死亡率は、住宅の中での室温差で起こるヒートショックが、癌についで2位であることはご存じでしょうか?家の中でただ暮らしているだけで、亡くなってしまうことがある。是非皆さんに知っていただきたい事実です。             我々、健断リフォーム推進協議会はこれからの時代、今ある資源を最大限に有効活用しながら、そこで暮らす人々の寿命をただ伸ばすのではなく、健康で長生きする「健康寿命」に着目し、住宅の中での死亡率を減らすことを目標のひとつに活動をしてまいります。そのためには適切かつ適正価格で断熱リフォームを施していくことが最も大切です。また同時にこの課題解決に向けては、業界全体で垣根を超えて取り組まなくてはならないことをもこのセミナーで再確認できました。 成田氏からは、岩前理事に向けて生活者のことを考えた鋭い質問もあり、トークセッションは緊張感ある白熱したものとなりました。生活者目線を大切に、今後の日本住宅の未来について熱く意見を交わすことができたと思います。成田様、お忙しい中ご登壇頂き、本当にありがとうございました。 「健康×住宅」には、今後も多くの課題がありますが、会員とともに力を合わせてひとつひとつ取り組んでいく必要性があります。 是非、これからの健断リフォーム推進協議会の活躍にご期待ください。
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